アンパンマンの顔をしたバイキンマン

次の譲渡会を10日後に控え、やらなきゃならないことだらけなのですが、腰が重い。
なんたって、夏休みの宿題を最終日にやるタイプだから。


個人的なことを書きます。
ひょんなことから7月末で前職を辞め、8月からグンッ!と舵を切り、
まったく別の職種に移りました。

前職では上司とぶつかってばかりでメンタルズタボロで、
何度も「辞めたい」と言っては引き止められてを繰り返し、
朝が来るたびにドンヨリした気持ちで仕事に向かう日々。

辞職を切り出した時、今回は引き止められても絶対に断る!と意を決して伝えたら、
「好きなことを仕事に出来るなんて良かったんじゃない?」と、
あっさり受け入れてもらえて拍子抜け。

確かに、好きなことを仕事に出来るのは幸せなのかも知れない。

でも、仕事にしてしまったがために大嫌いになるかも知れない…

最後まで私を惑わすことをいう上司💦

嫌いになりたくないから、
あまり根を詰めずに新しい仕事に携わって行きたいと思っています。


思いが伝わらずにぶつかってばかりの上司との関係でしたが、
上司からは様々なことを学びました。
この上司、私に対しては言葉をオブラートに包むことをせず。
元々、人間のくせに人間が嫌いな私に、
「そんなんで、よく今まで生きてきたね」などと平気で言う人。

ああ。こういう言い方をされたら
「次に何を言われるのか怖くて何も言えなくなるんだな」等々、
とても勉強になりました。
反面教師として。


そんな上司とのやり取りの中で、ふと思い出す言葉があります。

「人はね、いろんな人がいる。
アンパンマンの顔をしたアンパンマン。
バイキンマンの顔をしたバイキンマン。
これは分かりやすい。
バイキンマンの顔をしたアンパンマンは知っていくうちに分かり合える。
だけど、”アンパンマンの顔をしたバイキンマン”には気をつけなさい」

当時は「それはあなたのことでしょ!?」と💦

「人は本来は善人である」と誰に教えられることもなく、
漠然とそう思って過ごしてきたけれど、
目の前にいるあなたは私が出会ってきた人たちとはまったく違うタイプの人。

だけど、離れてみると、
もしかしたら、上司はバイキンマンの顔をしたアンパンマンだったのかも知れない。
私が勝手に逆だと思い込んで、一方的に構えて壁を作っていたのかも知れない。

なぜならば、
本当に「アンパンマンの顔をしたバイキンマン」がいたから。

くわばらくわばら。

そんなことを言っている私は何なのか?と言えば、アンパンマンのようなザ・正義って感じでもなく、バイキンマンのような対立を起こす感じでもなく、カレーパンマンのようにやんちゃでもないので、立ち位置としては食パンマンかなぁと思うけれど、
なりたいのは…☟

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